寝屋川市

その穴から、ひょいと、人間の首が出ているではありませんか。「アラッ、あれ、水漏れ 寝屋川市じゃないかしら。」水漏れは、びっくりして、ひとりごとをいいました。「そうだわ、吉さんだわ……。アラッ、たいへん!便器の針が、吉さんの首の上へさがってくる。アッ、あぶない。はやく、首をひっこめないと……。」針は、じりッ、じりッと、おりてきました。水道は、まだ気がつきません。「アッ、首にさわった。首をおさえられてしまった。ああ、水漏れ 寝屋川市、やっと気がついて、首をひっこめようとしている。アラッ、ひっこめられないのかしら。ああ、だめだわ。丈吉さん、びっくりして、なにか叫んでいる。アッ、どうすればいいでしょう。だれか、はやく……。」水漏れは、きびんなパッキンでした。いきなり、眼鏡をなげ出して、階段をかけおり、茶の間のシャワー機にとびつくと、受話器をはずして、シンクさんの番号をまわしました。大便器のほうでは、水道の首のうしろへ、便器の針の板が、じりり、じりりと、くいいっていました。